広報活動

   『土木施工管理技士に関するアンケート調査報告書』
   
建設技術者問題を考える ~品質の優れた社会資本整備を維持するために~


 道路や橋梁、堤防などの社会資本は、安全・安心な県民生活を守るために不可欠であり、その品質は県民生活に直接、長期にわたり大きく影響を及ぼします。このため、建設工事の適正な施工を確保するため、建設業法で工事現場や営業所には必要な知識及びその応用能力を持った技術者を専任で設置することを求めています。

 工事現場ごとに専任すべき技術者は、工作物の種類、請負金額等によって細かく規定されており、例えば、土木工事現場には、国家試験に合格した1級土木施工管理技士、2級土木施工管理技士の有資格者を監理技術者や主任技術者として専任常駐させる義務があります。

 こうした建設技術者は、工作物の品質を確保するのに重要な役割を果たしていますが、建設技術者の高齢化や若手の育成、技術継承が大きな課題になっているため、(社)群馬県建設業協会では、協会員(支部会員を含む)を対象に土木工事の施工に不可欠な建設技術者である土木施工管理技士に着目したアンケート調査を実施し、提言として取りまとめました。
 土木施工管理技士に関するアンケート調査報告書 ←報告書ダウンロード

   

 




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